朝は60.0kgだったのに、夜に乗ったら61.5kg。たった半日で1.5kgも太ったのかと、思わず体重計を疑いたくなります。
けれど、体重計は壊れていません。体重はもともと、1日の中で大きく上下するものなのです。
体重は、1日の中でも大きく動く
食べたものや飲んだものは、体の外に出るまでの間、そのまま体重に加わります。コップ1杯の水を飲めば、その分だけ数字は増えます。
反対に、眠っている間は、汗や吐く息から水分が少しずつ出ていきます。朝起きてトイレをすませた直後がいちばん軽く、夕食の後がいちばん重くなりやすいのはこのためです。
女性の場合は、月経の周期によっても、体にためる水分の量が変わります。
脂肪は、1日ではほとんど動かない
一方で、体の脂肪は1日で目に見えるほど増えたり減ったりはしません。脂肪1kgは約7,000kcal分。半日で1.5kg分の脂肪をため込むには、1万kcal以上を余分に食べなければなりません。
つまり、1日の中の上下は、ほぼすべてが水分と食べ物の重さです。
「同じ条件」と「1週間」で見る
体重の本当の変化を知りたいなら、量る条件をそろえることです。おすすめは、朝起きてトイレをすませた後、同じくらいの服装で量ること。
そして、1日ごとの数字ではなく、1週間の平均や流れで判断します。昨日より500g増えていても、1週間で見て下がっていれば、それは順調に進んでいる証拠です。数字に振り回されなくなるだけで、ダイエットはずっと続けやすくなります。
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参考
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「『健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023』情報シート:身体活動とエネルギー・栄養素」(2024年5月)(体脂肪1kgを減らすのに必要なエネルギー量は約7,000kcal) — 厚生労働省
